2008年 10月 28日
ニュースレター 72号 ① |
2008年 10月25日発行
“2年前に夫を亡くし、ウイーン近郊の老人ホームに入居しました。次男のカールが,私をよく訪れて世話をしてくれるので、寂しくはありません。見るもの,触る物すべてが愛する娘サビネの思い出に繋がった故郷を遠くを離れて、やっと20年間の呪縛から解放されたように思えます。コージから贈られたリトグラフは,今も私の部屋に掛けられ,慰めを与えてくれています・・・。”20年ぶりに届いたオーストリアのF婦人からの手紙に私は深く打たれ、予測できぬ人生の悲しみ喜びに思いを馳せました。
日本の知人の紹介状を手に、オーストリア中部の鉄道の要衝にあるセルツタールというアルプスの山々に囲まれた小村を初めて訪れたのは37年も前のことでした。ローマのユースホテルですべてを盗まれ、貧しい東洋の青年を優しく迎えてくれたF家には,その後も幾度か訪れることになりますが、鉄道員のために駅前に建てられた長屋に住む素朴な隣人たちも,私のためにアルバイト口を見つけたり、食事に招いてくれたり、暖かく迎えてくれたものです。“サウンド オブ ミュージック”の大ファンであった私は、あの夢のように美しいシーンは、あくまで映画の中のことであろうと信じていましたが、映画の中の景観が現実にあるのだと、セルツタール村で目の当たりにして、身震いするほどの感動を覚えたものでした。
F家には、息子が3人あり、長男三男はオーストラリア、カナダへと移住していて、13歳のサビネという、それは可愛らしい少女が両親と住んでいました。初めて女の子が生まれたということで、父親は嬉しくて嬉しくて一晩中飲み明かしたとのことですが、少女は両親の愛情をいっぱい受けて大自然のなかで素直に美しく育っていきました。少女は成人して,ウイーンに住むエジプト人の建築家と結婚し、男児2人が授けられます。家族で,スイスに遊びにきたこともありますが、“僕がエジプト人ということで、オーストラリアの義兄が訳もなく大反対をしているのが悲しい”と語るものの、私たちには幸せそうな家族に見えて喜びを分かち合ったものでした。
サビネ夫婦は、その後、カイロに住みますが、女性の人権のなきに等しいアラブ社会で、アパートに何日も捨て置かれることとなり、飢えと孤独のなかで精神錯乱を起こし、愛児2人を浴室で殺めてしまいます。人を殺めた記憶も自覚もないところから刑法上の罪には問われず,カイロの精神病院に入院させられました。自分の犯した罪の重さに耐えられず、サビネは病院の屋上から飛び降り自殺を計りますが、一命を取り留め、障害者となって祖国オーストリアに送還されます。
サビネは,退院後2度我が家を訪れます。娘たちと仲良くなり、外国語習得の意欲もみせ、きっと立ち直ってくれるのではという希望を私たちに与えますが、セルツタールに帰ってから、目の前に入ってきた電車に身を投げ、自ら命を絶ってしまいます。“2人の息子の事を話さない日がなかったので、よほど息子達に会いたかったのでしょう”と、F夫人は涙ながらに語っていましが、誰があの美しい少女の悲惨な運命を予知できたことでしょう。サビネが生きておれば,今年で50歳。セルツタールで知り合った多くの青年たちは、一組をのぞいてほとんどが離婚し、人が幸せになることの難しさ、人間の運命というものを、深く考えさせられたF夫人からの手紙でした。
東スイスは10月に入って比較的穏やかな秋日和が続いて、東スイスねっとわーくの会員と家族のみんさんにおかれても、厳しい冬の訪れを前に、つかの間の暖かな日々を心行くまで楽しまれていることと想像いたします。秋休みも終了しましたが、充実した日々をおくられ、風邪など引かれませんようご自愛のほどをお祈りしております。
東スイスねっとわーく代表
松林幸二郎
ニュースレター目次
1. OSN新年会のお知らせ
2. 東スイスねっとわーくの皆様へ
3. 2008年第23回講演会のお知らせ ~スイス日本人ナースの集い主催~
4. 作品展のお知らせ
5. 日本語シュピールグルッペ【バンビ】についてのレポート
6. 東スイスの花
7. お役立ちリンク
8. 好きな言葉、心に残る言葉
9. 我が家のレシピ
10. 今月のドイツ語諺
11. 今月のジョーク
9~11はこちらにてご覧いただけます。
1. 2009年度 OSN新年会のお知らせ
毎年、多くのOSN会員が集まり、更なる親睦を深めるOSN最大イベント、新年会。来年ももちろん開催いたします。詳しいプログラムは企画中ですので、乞ご期待!今からカレンダーにチェックをお忘れなく。
OSN新年会では、会員の皆様の積極的な参加をお待ちしています。持ち前の特技や趣味を披露していただける方々がいれば、是非世話人までご連絡ください。
【日時】
2009年1月18日(日) 12時ごろ予定
【場所】
Dachsaal(建物最上階)
Rorschacher Strasse 107
CH-9000 St.Gallen
Kantonspitalの側の建物です。
2. 東スイスねっとわーくの皆様
先週末日本から戻ってまいりました。 最初の2週間は、皆様にもご支援いただいているヴィンタートゥール室内管弦楽団の八重奏でのコンサートツアーで 私の実家鎌倉の隣町、逗子及び横浜で、子供とシニアの方々のためのコンサート、どなたにもお楽しみいただけるコンサート、ボランティア活動(日本アクティブライフクラブ 通称ナルク、国際交流ハーティー)のメンバーと地域の皆様をお招きした障害者施設でのプライベートコンサート という3つの違ったスタイルの演奏会を行いました。どの公演にも大変多くの方がたにお越し頂き、暖かな雰囲気の中楽しく気持ちよく演奏させていただきました。
中の自由行動日には、スイス人メンバーはそれぞれ独りずつ、ハーティーのメンバーのお宅に2泊3日のホームステイをさせて頂き、日本の家庭を体験するという幸運にも恵まれました。
翌週は北海道教職員厚生会からのお招きで札幌に飛び、紅葉の始まった美しい洞爺湖畔を足場にして道南3ヶ所で演奏会。札幌大学はじめ各演奏会の行われた町の高校生・中学生に至るまで、アンサンブルの指導もさせて頂き、そこでも沢山の人々とのふれあいがありました。
音楽が世界の、心の共通語であることを再確認し、またメンバーは初めての国日本(日本人・日本の文化全て)に本当に心を開き、親しみを持って過ごす事ができ、素晴らしい体験と思い出を持って私より一足先にスイスに戻りました。環境の異なる日本において、皆が元気で、事件も事故もなく、音楽的にもそれ以外でも良いハーモニーを持ち続けることができたことに皆を成田で見送りつつ、私は本当に安堵しました。
その後の十日間は、私はすっかり羽を伸ばし懐かしい皆様とゆっくりお目にかかるイベント続きでしたが、どこへ行っても演奏会がご好評頂いたこと、スイスという国、心美しきスイス人たちの良さが皆さんに伝わっていたことを実感する日々で、2国に暮らす者としてこの上ない幸せを感じた日々でした。
これからもまた 今回の成功に甘んじることなく 前を向いてがんばって行きたいと思います。
ご支援有難うございました。
ご報告まで
神谷未夏
3. 2008年第23回講演会のお知らせ ~スイス日本人ナースの集い主催~
11月1日(土)10時よりチューリッヒにて、 チューリッヒ・ユング研究所公認ユング派精神分析家、ユング派心理療法家である三宅桂子Drより心の発達・発達心理学についての講演会が行われます。
【日時】
11月1日(土)10~16時
【場所】
E.T.H.Gebaeude HPT C103
Piccard Saal
Zuerich Hoenggerberg
【公演内容】
10時より
「発達心理学とイメージテラピー」
ユング研究所 三宅桂子Dr.
13時より
三宅桂子先生により医療関係者向けの公演
【参加費】
非会員 Fr.10.-
【申し込み先】
Baeni由美子 baeni-takai@swissonline.ch
土居内愛子 doiko_30@yahoo.co.jp
4. 作品展のお知らせ
OSN会員の川原由紀子さんの合同展が、11月6日(木)~9日(日)まで、BUBIKONにて行われます。
Modernes Kunsthandwerk im Ritterhaus Bubikon
【日時】
11月6日(木) 18:00~21:30 Vernisage
11月7日(金) 16:00~21:30
11月8日(土) 10:00~18:00
11月9日(日) 10:00~18:00
【場所】
Ritterhaus Bubikon
www.ritterhaus.ch
S5,S15 Bubikon駅より徒歩7分
5. 日本語シュピールグルッペ「バンビ」についてのレポート
Spielgruppe Bambi は、創めGossauにある家庭の一部屋でやっていたのですが、人数も増え、子供の成長とともに行動範囲も広がり、動きも大きくなるので場所的に狭くなり、毎週水曜日 St.Gallen州GossauにあるAndreas Zentrumを1年間借りることとなりました。年間費用1300フランを参加者家族で割って利用しています。14時ごろから集まり始め17時をめどとして終わります。今のところ8家族・子供14人(来年生まれる予定3人を除く)。 年齢は1歳から5歳までと幅広く、必然的に遊びもばらばらになります。
私的な意見ですが、子供は2歳ぐらいから一緒に遊ぶことを学び始めるように思うので、それまでは親同士が話している日本語を子供が聞く!!ことを目標としています。
今年の8月から、5歳の子を中心に15分~30分ひらがなを書く練習を始めました。子供に差があるので 無理やりではなく集中できるところまでと思っています。特に決めているカリキュラムはありませんが、帰る15分ほど前にやっている「かごめかごめ」がなぜか子供たちの大のお気に入りで、ばらばらの年齢にもかかわらず このときばかりはみんな一緒になってぐるぐる回っています。これからも日本の遊び少しずつを取り入れていけたらおもしろいですね。
子供の日本語のために集まる会ではありますが、1週間に一度日本語で情報交換できる(愚痴れる、、)ということも私にとって有意義なひと時を過ごせる場でもあります。地理的に負担にならない程度のところから参加者が集まれば、もっといろいろなアイデアや情報?!も増えると思うので興味のある方はぜひぜひお待ちしております。 その他、経験者からのアドバイスなどもいただければ、そちらも大大歓迎です!!
SG記
6. 東スイスの花 エーデルワイス Edelweiss
エーデルワイス(高貴な白)、キク科、日本では、ウスユキソウと呼ばれ、私は北海道の礼文島を南から北へ歩いて縦断したとき,同種のウスユキソウを幾度も見たものです。エンツィアン、アルペンローズと並んでスイスの3大名花の一つに数えられ,スイスの国花でありながら、当のスイス人で自然のエーデルワイスを見た人は、登山の好きな、ごく限られた運の良い人といえるでしょう。私も30年の登山歴で,自然のエーデルワイスを見たのは3度だけです。グラウビュンデンのValserミネラルウオーターで有名なValser谷がありますが、さらに奥に入り、グラレッチ湖まで登ると、その湖畔から少し離れたKuhewegを登山道と間違え登ったところに,周囲は積雪ある山山の懐に沢山の可憐なエーデルワイスを発見したときの感動は忘れる事ができません。
KM記
7. お役立ちリンク
スイス発★情報コミュニティーサイト
SWISS WONDER NET
http://www.swisswondernet.com/
スイスの一般情報、観光情報をはじめ、日常生活に大いに役立つお買い物、レストラン、食材店、学校などの情報のみならず、バザー、演奏会、食の市など身近な催しのお知らせまでを網羅、リアルタイムに更新されます。掲示板、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)もあり。すっきりしたレイアウトで読みやすいのも◎。まだ利用者は数多くないが、今後どんどん充実しそうな赤丸急上昇リンク。
8. 好きな言葉、心に残る言葉
Wandere der Sonne entgegen und du lässt den Schatten hinter dir.
太陽に向かって歩こう。すると影は君の後ろだ。
(明るい方にポジティブに向かって進めば、
暗いネガティブなものは背後に残る。)
同じ歩く(行動する)のでも、どこをどのように歩くかで影のでき方(成果、効果)が違う。あまりに当たり前でわかりやすい一文ですが、大きくうなずかせる説得力がありませんか?失敗をしたり、心配事があったりでうつむきがちになってしまったときには、思い出して光に向かって顔をあげ、また新たな一歩を踏み出します。
“2年前に夫を亡くし、ウイーン近郊の老人ホームに入居しました。次男のカールが,私をよく訪れて世話をしてくれるので、寂しくはありません。見るもの,触る物すべてが愛する娘サビネの思い出に繋がった故郷を遠くを離れて、やっと20年間の呪縛から解放されたように思えます。コージから贈られたリトグラフは,今も私の部屋に掛けられ,慰めを与えてくれています・・・。”20年ぶりに届いたオーストリアのF婦人からの手紙に私は深く打たれ、予測できぬ人生の悲しみ喜びに思いを馳せました。日本の知人の紹介状を手に、オーストリア中部の鉄道の要衝にあるセルツタールというアルプスの山々に囲まれた小村を初めて訪れたのは37年も前のことでした。ローマのユースホテルですべてを盗まれ、貧しい東洋の青年を優しく迎えてくれたF家には,その後も幾度か訪れることになりますが、鉄道員のために駅前に建てられた長屋に住む素朴な隣人たちも,私のためにアルバイト口を見つけたり、食事に招いてくれたり、暖かく迎えてくれたものです。“サウンド オブ ミュージック”の大ファンであった私は、あの夢のように美しいシーンは、あくまで映画の中のことであろうと信じていましたが、映画の中の景観が現実にあるのだと、セルツタール村で目の当たりにして、身震いするほどの感動を覚えたものでした。
F家には、息子が3人あり、長男三男はオーストラリア、カナダへと移住していて、13歳のサビネという、それは可愛らしい少女が両親と住んでいました。初めて女の子が生まれたということで、父親は嬉しくて嬉しくて一晩中飲み明かしたとのことですが、少女は両親の愛情をいっぱい受けて大自然のなかで素直に美しく育っていきました。少女は成人して,ウイーンに住むエジプト人の建築家と結婚し、男児2人が授けられます。家族で,スイスに遊びにきたこともありますが、“僕がエジプト人ということで、オーストラリアの義兄が訳もなく大反対をしているのが悲しい”と語るものの、私たちには幸せそうな家族に見えて喜びを分かち合ったものでした。
サビネ夫婦は、その後、カイロに住みますが、女性の人権のなきに等しいアラブ社会で、アパートに何日も捨て置かれることとなり、飢えと孤独のなかで精神錯乱を起こし、愛児2人を浴室で殺めてしまいます。人を殺めた記憶も自覚もないところから刑法上の罪には問われず,カイロの精神病院に入院させられました。自分の犯した罪の重さに耐えられず、サビネは病院の屋上から飛び降り自殺を計りますが、一命を取り留め、障害者となって祖国オーストリアに送還されます。
サビネは,退院後2度我が家を訪れます。娘たちと仲良くなり、外国語習得の意欲もみせ、きっと立ち直ってくれるのではという希望を私たちに与えますが、セルツタールに帰ってから、目の前に入ってきた電車に身を投げ、自ら命を絶ってしまいます。“2人の息子の事を話さない日がなかったので、よほど息子達に会いたかったのでしょう”と、F夫人は涙ながらに語っていましが、誰があの美しい少女の悲惨な運命を予知できたことでしょう。サビネが生きておれば,今年で50歳。セルツタールで知り合った多くの青年たちは、一組をのぞいてほとんどが離婚し、人が幸せになることの難しさ、人間の運命というものを、深く考えさせられたF夫人からの手紙でした。
東スイスは10月に入って比較的穏やかな秋日和が続いて、東スイスねっとわーくの会員と家族のみんさんにおかれても、厳しい冬の訪れを前に、つかの間の暖かな日々を心行くまで楽しまれていることと想像いたします。秋休みも終了しましたが、充実した日々をおくられ、風邪など引かれませんようご自愛のほどをお祈りしております。
東スイスねっとわーく代表
松林幸二郎
ニュースレター目次
1. OSN新年会のお知らせ
2. 東スイスねっとわーくの皆様へ
3. 2008年第23回講演会のお知らせ ~スイス日本人ナースの集い主催~
4. 作品展のお知らせ
5. 日本語シュピールグルッペ【バンビ】についてのレポート
6. 東スイスの花
7. お役立ちリンク
8. 好きな言葉、心に残る言葉
9. 我が家のレシピ
10. 今月のドイツ語諺
11. 今月のジョーク
9~11はこちらにてご覧いただけます。
1. 2009年度 OSN新年会のお知らせ
毎年、多くのOSN会員が集まり、更なる親睦を深めるOSN最大イベント、新年会。来年ももちろん開催いたします。詳しいプログラムは企画中ですので、乞ご期待!今からカレンダーにチェックをお忘れなく。
OSN新年会では、会員の皆様の積極的な参加をお待ちしています。持ち前の特技や趣味を披露していただける方々がいれば、是非世話人までご連絡ください。
【日時】
2009年1月18日(日) 12時ごろ予定
【場所】
Dachsaal(建物最上階)
Rorschacher Strasse 107
CH-9000 St.Gallen
Kantonspitalの側の建物です。
2. 東スイスねっとわーくの皆様
先週末日本から戻ってまいりました。 最初の2週間は、皆様にもご支援いただいているヴィンタートゥール室内管弦楽団の八重奏でのコンサートツアーで 私の実家鎌倉の隣町、逗子及び横浜で、子供とシニアの方々のためのコンサート、どなたにもお楽しみいただけるコンサート、ボランティア活動(日本アクティブライフクラブ 通称ナルク、国際交流ハーティー)のメンバーと地域の皆様をお招きした障害者施設でのプライベートコンサート という3つの違ったスタイルの演奏会を行いました。どの公演にも大変多くの方がたにお越し頂き、暖かな雰囲気の中楽しく気持ちよく演奏させていただきました。
中の自由行動日には、スイス人メンバーはそれぞれ独りずつ、ハーティーのメンバーのお宅に2泊3日のホームステイをさせて頂き、日本の家庭を体験するという幸運にも恵まれました。
翌週は北海道教職員厚生会からのお招きで札幌に飛び、紅葉の始まった美しい洞爺湖畔を足場にして道南3ヶ所で演奏会。札幌大学はじめ各演奏会の行われた町の高校生・中学生に至るまで、アンサンブルの指導もさせて頂き、そこでも沢山の人々とのふれあいがありました。
音楽が世界の、心の共通語であることを再確認し、またメンバーは初めての国日本(日本人・日本の文化全て)に本当に心を開き、親しみを持って過ごす事ができ、素晴らしい体験と思い出を持って私より一足先にスイスに戻りました。環境の異なる日本において、皆が元気で、事件も事故もなく、音楽的にもそれ以外でも良いハーモニーを持ち続けることができたことに皆を成田で見送りつつ、私は本当に安堵しました。
その後の十日間は、私はすっかり羽を伸ばし懐かしい皆様とゆっくりお目にかかるイベント続きでしたが、どこへ行っても演奏会がご好評頂いたこと、スイスという国、心美しきスイス人たちの良さが皆さんに伝わっていたことを実感する日々で、2国に暮らす者としてこの上ない幸せを感じた日々でした。
これからもまた 今回の成功に甘んじることなく 前を向いてがんばって行きたいと思います。
ご支援有難うございました。
ご報告まで
神谷未夏
3. 2008年第23回講演会のお知らせ ~スイス日本人ナースの集い主催~
11月1日(土)10時よりチューリッヒにて、 チューリッヒ・ユング研究所公認ユング派精神分析家、ユング派心理療法家である三宅桂子Drより心の発達・発達心理学についての講演会が行われます。
【日時】
11月1日(土)10~16時
【場所】
E.T.H.Gebaeude HPT C103
Piccard Saal
Zuerich Hoenggerberg
【公演内容】
10時より
「発達心理学とイメージテラピー」
ユング研究所 三宅桂子Dr.
13時より
三宅桂子先生により医療関係者向けの公演
【参加費】
非会員 Fr.10.-
【申し込み先】
Baeni由美子 baeni-takai@swissonline.ch
土居内愛子 doiko_30@yahoo.co.jp
4. 作品展のお知らせ
OSN会員の川原由紀子さんの合同展が、11月6日(木)~9日(日)まで、BUBIKONにて行われます。
Modernes Kunsthandwerk im Ritterhaus Bubikon
【日時】
11月6日(木) 18:00~21:30 Vernisage
11月7日(金) 16:00~21:30
11月8日(土) 10:00~18:00
11月9日(日) 10:00~18:00
【場所】
Ritterhaus Bubikon
www.ritterhaus.ch
S5,S15 Bubikon駅より徒歩7分
5. 日本語シュピールグルッペ「バンビ」についてのレポート
Spielgruppe Bambi は、創めGossauにある家庭の一部屋でやっていたのですが、人数も増え、子供の成長とともに行動範囲も広がり、動きも大きくなるので場所的に狭くなり、毎週水曜日 St.Gallen州GossauにあるAndreas Zentrumを1年間借りることとなりました。年間費用1300フランを参加者家族で割って利用しています。14時ごろから集まり始め17時をめどとして終わります。今のところ8家族・子供14人(来年生まれる予定3人を除く)。 年齢は1歳から5歳までと幅広く、必然的に遊びもばらばらになります。私的な意見ですが、子供は2歳ぐらいから一緒に遊ぶことを学び始めるように思うので、それまでは親同士が話している日本語を子供が聞く!!ことを目標としています。
今年の8月から、5歳の子を中心に15分~30分ひらがなを書く練習を始めました。子供に差があるので 無理やりではなく集中できるところまでと思っています。特に決めているカリキュラムはありませんが、帰る15分ほど前にやっている「かごめかごめ」がなぜか子供たちの大のお気に入りで、ばらばらの年齢にもかかわらず このときばかりはみんな一緒になってぐるぐる回っています。これからも日本の遊び少しずつを取り入れていけたらおもしろいですね。
子供の日本語のために集まる会ではありますが、1週間に一度日本語で情報交換できる(愚痴れる、、)ということも私にとって有意義なひと時を過ごせる場でもあります。地理的に負担にならない程度のところから参加者が集まれば、もっといろいろなアイデアや情報?!も増えると思うので興味のある方はぜひぜひお待ちしております。 その他、経験者からのアドバイスなどもいただければ、そちらも大大歓迎です!!
SG記
6. 東スイスの花 エーデルワイス Edelweiss
エーデルワイス(高貴な白)、キク科、日本では、ウスユキソウと呼ばれ、私は北海道の礼文島を南から北へ歩いて縦断したとき,同種のウスユキソウを幾度も見たものです。エンツィアン、アルペンローズと並んでスイスの3大名花の一つに数えられ,スイスの国花でありながら、当のスイス人で自然のエーデルワイスを見た人は、登山の好きな、ごく限られた運の良い人といえるでしょう。私も30年の登山歴で,自然のエーデルワイスを見たのは3度だけです。グラウビュンデンのValserミネラルウオーターで有名なValser谷がありますが、さらに奥に入り、グラレッチ湖まで登ると、その湖畔から少し離れたKuhewegを登山道と間違え登ったところに,周囲は積雪ある山山の懐に沢山の可憐なエーデルワイスを発見したときの感動は忘れる事ができません。 KM記
7. お役立ちリンク
スイス発★情報コミュニティーサイト
SWISS WONDER NET
http://www.swisswondernet.com/
スイスの一般情報、観光情報をはじめ、日常生活に大いに役立つお買い物、レストラン、食材店、学校などの情報のみならず、バザー、演奏会、食の市など身近な催しのお知らせまでを網羅、リアルタイムに更新されます。掲示板、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)もあり。すっきりしたレイアウトで読みやすいのも◎。まだ利用者は数多くないが、今後どんどん充実しそうな赤丸急上昇リンク。
8. 好きな言葉、心に残る言葉
Wandere der Sonne entgegen und du lässt den Schatten hinter dir.
太陽に向かって歩こう。すると影は君の後ろだ。(明るい方にポジティブに向かって進めば、
暗いネガティブなものは背後に残る。)
同じ歩く(行動する)のでも、どこをどのように歩くかで影のでき方(成果、効果)が違う。あまりに当たり前でわかりやすい一文ですが、大きくうなずかせる説得力がありませんか?失敗をしたり、心配事があったりでうつむきがちになってしまったときには、思い出して光に向かって顔をあげ、また新たな一歩を踏み出します。
by os-net
| 2008-10-28 00:09
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