2008年 05月 28日
ニュースレター 66号 |
2008年5月発行
日の未だ登らぬ時間に、我が家の周囲を囲むアルムにはよく鹿が 2匹あるいは4匹、ときには親子が 連れ添って草を食んでいます。そんな愛らしい姿をみるのが私たちの楽しみの一つになっています。鹿はおそろしく警戒心の強い動物で、家の中で明かりをともしたり、なにか動くものを察したら、目も止まらぬ速度で森の中に駆け込んで身を隠してしまいますので、私たちは息をひそめてその姿を観察することにしています。
ある朝、2匹の鹿が草原の草を食んでいるのが、キッチンの窓から眺められましたが、そのうち一匹の歩き方が後ろ足を引きずるように歩いていました。おそらく牧場に張られている鉄条網かなにかで負傷したのでしょう。我々の気配を感じたので、保身のため健康なほうの一匹は、走ることのできぬビッコの仲間をおいて、一目散に逃げていくに違いないと思って窓外をみていましたら、なんとビッコのほうを先に逃し、健康なほうの鹿は周囲を警戒しながら、後を追っていくではないですか。畜生と呼ばれ、人のもつ義侠心や、思いやりはないとされる野生動物ですが、私たちは、この朝、本当に大切なことを鹿に教えられた気がしました。
その朝、朝食を終えて、本を読んでいましたら、2006年5月、3度目のエベレスト登頂に挑みせいこうしたものの、下山中酸素が尽きて瀕死の状態になったデビット シャープの話がでていました。その日、デビットの傍らを40名もの登山家が通り過ぎっていたものの、誰一人助けるものがなかったためデビットは命を落とします。高山での救出はリスクが伴うことは事実でしょうが、何が何でも登頂を極めたいとする登山家の野心が、デビットを見殺しにしてしまったように私には思えるのです。“何事にも、自分にしてもらいたいことを、ほかの人にもそのようにしなさい(イエス キリスト)”の言葉をそのうちの一人でもデビットに対して実行していたら、その生命は助かっていたかもしれない、とその朝見た2匹の鹿を思い出しながら思ったものでした。
5月に入り、春を通り過ぎ、一挙に初夏に入ったような陽気がしばらく続き、おおいによろこんだものでしたが、又、冬に舞い戻ったような感のある、ここ東スイスですが、OSN会員においてはいかがお過ごしでしょうか、お伺い申し上げます。5月には、OSN工房活動の一環として、和菓子講習をおこなった東スイスねっとわーくでは、6月には、Ermattingenにて、ピクニックを計画し、世話人会では準備をすすめております。いつも沢山の素晴らしい出会いがあります東スイスねっとわーく主催のピクニックに、一人でも多くの会員ならびに家族のみなさんの参加を願っております。
東スイスねっとわーく代表
松林幸二郎
ニュースレターもくじ
1. 2008年度OSNピクニックのお知らせ
2. 和菓子講習会のご報告
3. 音楽館 クンラートハウス Chunrat-Haus der Musikの落成会に参加して
4. おらが村 Oberegg
5. 東スイスおすすめレストラン
6. 今月のドイツ語諺
7. 東スイスの花
8. 我が家のレシピ
9. 今月のジョーク
1.2008年度OSNピクニックのおしらせ
今年もERMATINGENにてOSNピクニックが行われます。恒例となったスイカ割りゲームや、なつかしのパン食い競争も行う予定です。是非、家族そろってご参加ください。
【日時】
6月15日(日) 12時集合
【場所】
ERMATINGEN (TG)
STRANDBAD
【持ち物】
各自食べもの(当日バーベキューします)、飲み物、敷物、水着など
【会費】
無料(ただし、STRANDBADの入場料。大人4フラン、子供2フラン)
【参加申し込み締め切り】
事務局に6月8日まで
2.和菓子講習会のご報告
5月17日土曜日、OSN初の和菓子講習会が開かれました。講師は新年会でもおなじみのイェーガー知代さん。CTJのバザーや日本人同好会のバザーでもおなじみの和菓子づくりの名人です。わざわざドイツからいらしてくださいました。
当日は白餡づくり、漉餡づくり、練りきり、お餅、浮島をつくりました。白餡はゆであがった白い大きなお豆の皮剥き(つるっと簡単に剥けます)からはじまり、大鍋に水と一緒にいれ、灰汁をなんども掬いながらゆでていきます。同時進行で小豆も鍋にいれ、火にかけます。最低3回は灰汁抜きをして、その後、煮て軟らかくするのですが、これが結構時間がかかりました。その間に練りきりをつくります。知代さんが用意してくださった白餡に求肥を混ぜとかし、さらに色をつけます。色もいろいろあって、上品な桜色をつくったり、抹茶を思い切って混ぜてあざやかな緑にしたり、紫芋の点々のはいった紫ができたり、とにかく子供に返って色の世界で遊んでいる気分でした。
桜をつくるのに、花びらを五等分するのがなぜか六等分になってしまったり、餡を入れ忘れたりとハプニング続出。男性2人は何故か筋がよく、先生にも褒められていました。桜の花びらや蝶々の型抜き、茶巾しぼりもしました。桜、菖蒲、木の葉づつみ、等をつくったところで、白豆が煮えました。ハンドミキサーで砕いた豆をさらにザルで漉し、それをさらに男性2人がかりで大きな漉し袋で絞ってもらいました。なんだか、昔の職人さんの苦労を目の当たりにする思いでした。
ここで、ほっと一息、休憩とお食事。先生を囲んでお菓子の話だけではなく、いろいろな話題に花が咲きました。なんといってもたくさんの和菓子の本をもってきてくださったので、いろとりどりの写真をみては熱心な生徒たちは目を輝かせて質問します。それに豊富な知識と経験で的確なアドバイスとお返事を惜しみなくしてくださる知代さん。電子レンジとフードプロセッサという強力な味方ができて、ぐっと簡単になった和菓子づくりですが、こんなにも時間をかけ手作りでつくった餡子の味はまた格別です。
食後は出来上がった餡をつかってのお餅づくりと浮島という焼き菓子を作りました。お餅を手でくるむときの熱さ、手早く包んで会心の形ができたときの充実感。なんだか、自分でも簡単に和菓子が作れるような気がしてきました。餡子をじっくり煮るのが苦痛でなければ、和菓子もへっちゃらへっちゃら????浮島は、卵を泡立てて粉をいれ、二段にして型にいれて蒸します。間に小豆をいれたり、柚子の皮を入れたりするのが、とても日本らしい風情をかもしだしていました。
本当に充実して、心の和む、いい講習会でした。知代さんのお人柄と参加者のみなさんの気くばりとチームワークのおかげだとおもいます。知代さん、みなさん、本当にありがとうございました。 (Y.K)
【参加者からの一言として】
ねりきりで可愛い桜が出来て とても嬉しかったです。子供たちは、お餅系が好きでもっと食べたいとせがまれました。舌だけでなく目も楽しませてくれ、その上、季節感も出せる和菓子。頑張ってまた我が家でも作ってみます。(BHさん)
おいしかったです。(Sさん)
とても和やかな講師の知代さんを囲んで、とても美味しい、楽しい土曜日になりました。世話人の方、企画&取りまとめ どうもありがとうございました。作りたての美味しさ、和菓子作り初体験、そして久々の和菓子を口にしたわたしは感動!しました。真面目に話しを聞いていなかった部分があったので、一人で作れるか不安...ですが、その時はみなさんにお尋ねしますので、どうか助けてくださいね。(BYさん)
煮えた豆を漉し袋でしぼる作業は、昔のお洗濯みたいでおもしろかったです。浮島というお菓子は、パウンドケーキのような手順で作るので驚きました。とても楽しい講習でした。(EYさん)
今まで和菓子職人しか作れないものだと思っていた練りきり等の和菓子が、スイスで入手できる材料で家庭で作れるということを学び、とても感動しました。お土産に10ヶ以上のお饅頭類を持ってかえることもでき、家族にも大好評でした。食べきれなかった練りきりは冷凍保存して、後日のお楽しみします。素晴らしい講習をありがとうございました!(GMさん)
3. 音楽館 クンラートハウス Chunrat-Haus der Musikの落成会に参加して
昨年冬、知人のAffolterさんから、2008年4月に完成する音楽館『クンラートハウス』(Chunrat は、Altstätten 出身の音楽家)の落成式で招待客に出す60人分の日本食を作ってほしいと依頼があった。兵舎の跡地に施工から16ヶ月。法人、民間企業、個人の寄付130万フランを集め、各地の音楽同好会のメンバーが専門家と供に工事にあたった。コンサートホール、完璧な防音壁の部屋が十数部屋。今流行りの鉄筋にコンクリートのサイコロ型の館は、話題を呼んだ。
2回目の落成式準備会のミーティングで、セルビア、ラテンアメリカ、イタリア、タミールの各同好会も料理を出すと知らされた。個人での参加は、私一人。日本人の同好会は、ないのかと聞かれ、『これは、まずい』と思った。 OSN世話人のみきさんに相談の電話を入れた。フットワークの軽いお人柄で知られる御仁だけに、さっそく他の世話人の方々にOSN として落成式に参加する事を打診して下さり、OSN の目的と活動内容のドイツ語訳、当日のお手伝いも二つ返事で快く引き受けて下さった。世話人の早美さんからも、料理の手伝いの申し出を頂いたが、それ程の量でもない上、遠路お越しいただくのも申し訳ないので、ご好意はありがたく受け止めご辞退した。
4月25日落成式当日。みきさんは、小紋で。花模様の半襟に伊達襟まで付けて、いかにも若奥様風。娘のあかねは、一重でも暑いから着物は「いや」と、一昨年、北海道北見に留学中、自分で縫った浴衣を着た。しっかり中年体型のわたしは、どの着物にも袖が通せないのみならず、帯の柄が、前ではなく、右脇腹で留まってしまう始末。なんとも情けない。洋服の方が身軽に動けるからと口実を作ったが、実際に仕事をしてくれたのは、着物の2人だった。 伝統衣装で招待客の接客をしたのは、日本食のコーナーだけだった事もあり、200人の招待客、関係者にも好評だった。日本食をこういった機会にスイス人に知ってもらえた事、他の外国人同好会の方々と知り合いになれた事は、私にとって大変に貴重な経験となった。 3時間半立ちっぱなしでお手伝いくださったみきさん、本当にありがとうございました。
ケール野崎 いづみ
数村先にお住まいのいづみさんからご連絡を受け、音楽館「CHUNRAT―HAUS」の落成会のボランティアに参加しました。いづみさんからのご要望もあり、数年ぶりに着物に袖を通すことになりました。ラインタールの人々は着物を生で見ることがほとんどないためか、通りすがりの人たちからも興味深く見つめられました。
落成会では、いづみさんがなんと60人分の前菜(鶏の唐揚げ)、メイン(ちらし押し寿司、稲荷寿司、まぐろのカルパッチョ風、かぼちゃサラダ、アスパラガスの胡麻和え)とデザート(小豆カステラ)を用意されていました。なんという量!そしてどれもとても美味しいのなんの!!!私は給仕のお仕事もそこそこに、試食に夢中になってしまいました・・・。私たちのほかにタミール人のカレー等、興味深い料理が色々とあり落成会というより食のイベントに参加しているようでした。日本食を食べた参加者の反応は、とてもよかったです。お皿の盛り付けや、そのスタンド全体の雰囲気をいづみさんが見事にデコレーションされていて、隣のタミール人のカレーの匂いにも負けることなく(笑)、日本そして和食の美しさをアピールできることができました。ラインタールにはまだまだ日本人が少ないので、こういう機会にスイス人にもっと日本を知ってもらえると嬉しいですね。 いづみさん、お誘いいただきありがとうございました。
田辺GIRARDELLI 美貴
4. おらが村 Oberegg
Appenzell Innerrhoden州 Oberegg村、ここは地理上ではAR州に囲まれたところで皆さんが想像するIR州からは大分離れた所に位置しています。保養地HeidenからRheintalに向かった隣村にあります。この小村には観光面での見どころ、名物はそんなにありませが、私の独断と偏見で「Obereggといえば!」というものを紹介したいと思います。
St.Anton (標高1110m)
ハイキング、ドライブの目的地として周辺地域はもちろんオーストリア、ドイツからも人々が集まります。前方Rheital、後方Bodenseeのパノラマが楽しめます。
今年リニューアルしたRestaurant St.Anton(前Roessli、建物の一部は郷土物保護のため受け継がれています)やCafé Breuには晴天時、または秋の霧の多い時期には下界から大勢の人々が集まります。かわいらしいチャペルもあり、ここで主人の甥っ子が洗礼を受けました。Metzgeteの時期に私が必ず行くレストランZum Wilden MannはここからLandmark方面へ行ったところに。ボリューム満点で美味(私はleberliレバー炒め、またはVoressen角切り肉の煮込みが好きです)Metzgete料理ではお勧めNo.1です。秋にはキノコ狩りもできるそう。
カトリック教会
時々開催されるコンサートがなかなかよろしい。周辺地域の方にも評判高い。
特に元旦のNeujahreskonzertにはいつも行っています。
Café-Conditorei Bischofberger
なかでもSt.Gallerbrotのようなもっこり形のDunkelbrotが特に美味しい!Vermicellesはいつも楽しみにしている秋のデザート(栗のペーストがこの店独特の味わい。ただしアルコール風味が苦手な人には不向き)。糖尿病患者向けのミニケーキや焼き菓子もあり食品、日用品も買えます。なんといっても店員さんがとても親切なので、もう一店あるスーパーVolg よりもこちらに足が向かいます。
Brockenstuebe
こんな小村で年配女性がこじんまりと経営している。たまに覗きに行くと掘り出し物に出会う事が。火曜と土曜日しか営業していないけれど・・・
あとは小規模ですがスキー場があります。
この村で生活をし始めて3年が経ちました。初めはこんな保守的なところで大丈夫かな?と不安もありましたが、これまで特に不愉快な思いをしたことはありません。
霧の少ない日当たりのよい自然環境の中で、挨拶をすれば皆さん笑顔で応えてくれる、こちらが適応し協調する意思を示せば温かく迎えてくれる村民に囲まれて、居心地良く暮らしています。
村の歴史等に興味のある方は、http://www.oberegg.ch/index_html.asp へどうぞ。
S.B.記
5. 東スイスのレストラン
実は、今回ご紹介する高級イタリアンレストランSegreto(イタリア語で秘密の意味)は、2度目の来訪でした。一度目は、Segretoの地下にある評判のPizzaria”Al COVO“に、ピッツアを食べにきたつもりが、入り口を間違ってSEGRETOの迷い込んでしまったのです。財布の中身も身なりも完全にピッツアリア向け。周りはIT長者とおぼしき若いカップルが2組。席についたものの何かおかしいと気付くまでに数分とかかりませんでしたが、席を立つタイミングが見つからず困窮いたしました。そこに現れのが、中本シェフ。ごく自然に地下のAL COVOに導いてくださり、大恥をかくことは幸いに免れた一度目の来訪でした。
今回は”結婚30周年記念”のディナーを楽しむ時を目的に、覚悟をもって暖簾を、いや、ドアを開けました。オーナーにその腕を見込まれてやってきたこの東スイスで、日本人シェフの中本さんの作る創作イタリア料理は、むしろフランス料理と日本料理の融合といった趣で、一品一品が芸術作品といえるまで美しく調理されて感動さえいたしました。また、ニンンクやペパロンチーニといったイタリア料理おなじみのスパイスは殆ど使われず、その他の調味料やハープも素材の“旨味”を引き出す脇役にまわり、決して自己主張していないことに、いわゆる一般のイタリア料理と一線を画しておりました。それは、日本料理に欠かせぬ醤油やだしが、決して自己主張せず、新鮮な素材の”旨味”を最大限に引き出す脇役に徹していることと同じと思いました。
私のようなソーシャルワーカーがおいそれとは行けないような、敷居の高い高級レストランでこんな贅沢な結婚30周年祝いができたことは、 OSNの有志の方々に贈られた”還暦祝い”のGutscheinをのお陰でした。4皿に飲み物、デザートがついて一人125フランは、庶民にとって決しておいそれとだせる額ではないでしょうが、”特別な”機会に一度試してみられてはどうでしょうか。永く、思い出として残る事でしょう。
また、中本シェフから耳よりなお話を伺いました。自然のなかのガーデンテラスでも、ランチが28フランで楽しめるとのことです。オーナーの好意で、贅沢な材料を使って採算を抜きにして出しているランチとのことですので、ディナーはどうもという方にお勧めです。
松林幸二郎記
自著を手にする中本シェフ(レストラン玄関で)
www.segreto.ch
6. 今月のドイツ語諺
Es ist noch kein Meister von Himmel gefallen.
生まれながらの名人はいない
編み物に凝っている私は ドイツ語の編み物の本と悪戦苦闘しながら編んでいる。自分のサイズを図り ちゃんとゲージをとって編み目を計算して編んでいるのに どういう訳か 大きすぎたり 小さすぎたり。夜中 せっせと編んで 次の日 編み間違いを見つけてがっくり。編んだり ほどいたりを繰返している 私を見て 夫は 君のホビーは安上がりでいいね。同じ毛糸で 何週間も楽しめる。と 嫌み。
生れながらの名人はいない でも何時かは と自分を慰めながら 今日も 編み物に励む私です。
7.東スイスの花
ソルダネラ アルピナ (Soldanella Alpina)
5月に入っても雪のふることが珍らしくない東スイスですが、1500m以上に未だ厚い雪も残るアルプシュタインの山々に、積雪の消えるのを待ちきれず私たちは山に登ります。頂きに近い雪田の溶けた部分には、クロッカスが一面に咲き、お花畑になっていて目を奪われます。(AlpsiegelやKronbergを南側、つまりSchwägalpから登ると見事なクロッカスの花畑に出会えます。)
今月紹介するソルダネラは、4月から5月に咲き出すクロッカスやシュルッセルブルーメ(桜草)に隠れて目立たぬ薄紫色の背丈も10cmにも満たぬ可憐な花です。ドイツ語圏ではAlpenglöckchenとも呼ばれますが、スイスではSoldanellaと一般的によばれており、和名では“イワカガミ“に似ているので“イワカガミダマシ“と呼ばれているようです。さくら草科に属していて、花茎には2—3花つけ、雪田周辺のアルムや、湿った林のなかに目立たず慎ましく咲き春の訪れを告げるこの花に私はいつも魅せられています。 (KM記)
8. 我が家のレシピ
アーティチョーク 朝鮮あざみ(和) Artischoke (独) Carciofo (伊)
フランス、スペイン、イタリアでは食卓に欠かせないとてもポピュラーな野菜ですが、私たち日本人にはもっとも馴染みのない野菜といえるでしょう。固い甲羅だか鱗だかのような葉に包まれた大きな塊は、いったいどういう味なのか、どこをどうやって調理したものか見当もつきませんね。まだ新鮮な小粒のものは薄くスライスしてサラダで生食することもありますが、たいていは火を通していただきます。ゆでる、蒸す、揚げる、焼くなどさまざまな調理法があり、特にローマでは古代ローマ人の時代から愛され続け、「ローマ風」というのがイタリアでは代表的なレシピとなっています。チナールという食後酒の主材料でもあります。今回は単純に丸ごと茹でる方法をご紹介、アーティチョークに親しんでいただきたいと思います。でははじめましょう。
続きはこちら↓をご覧ください。
http://osnet.exblog.jp/8674034/
9. 今月のジョーク
Alle Kinder spielen ausser Sabine.
Sie dreht sich in der Turbine.
Alle Kinder sind aus dem brennenden Auto ausser Kurt.
Der hängt noch am Gurt.
Alle Kinder sind ehrlich ausser Okan.
Der läuft rot an.
by os-net
| 2008-05-28 14:52
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