2006年 03月 29日
OSNニュースレター44号 |
2006年3月25日発行(3月号)
スイスは75年ぶりといわれる、かって経験したことのない降雪に厳しい冬を過ごし、我が家でも普通5月末まである暖房用の薪が2月半ばで尽きてしまいました。3月なかばに樹氷(それは美しいものでしたけれど)を見た時は夢ではないかと思ったものでしたが、OSN会員の皆様からも、このあまりに長く厳しい冬にはかなり参ったらしく、あちこちから吐息が聞こえてまいりました。夏時間開始を明日に控え、流石にここ数日寒さこそ緩み始めましたが、窓外に広がる景色は真冬の銀世界のままです。しかし、戸外にでてみると、スノードロップが雪どけの始まった牧場の一角にその可憐な姿を見せているのを発見し、その生命力の強さと美しさに感動したものでした。そして、その姿は春の着実な訪れを知らしてくれました。
2月末に27年間勤務した身障者施設の退職を控え、有終の美を飾りたいと願っておりましたが、体力気力が限界点にきていたのか、風邪も嫌って逃げてしまうほど健康だけが取り柄の私が、厳寒のなかで遂に体調を崩してしまいました。福祉施設にもリストラが続いて、私も25年ぶりに看護の仕事に戻りましたが、 管理体制と伴に導入された毎日異なる不規則な勤務形態は生活リズムを壊し、夜勤(10時間連続)とともにかなりきつく、若い看護人の間にも病欠が絶えませんでした.(これも人件費節約効果でしょうが)2月に入って 頭の後部をハンマーでなぐられたような激痛が日をおいて4度も走り、厳寒のなかで身動きさえとれぬようになり、その症状から40歳代にも起こり、我々の世代に多いくも膜下出血ではと一瞬死をも思ったものでした。せめて、この夏の長女と次女の結婚式には出たかったものだと,,と無念に思いつつ、、。
しかし、医者のすすめに従って保養に務め(そのためニュースレターは事務局の由紀子さんに引き続いて作成していただきました。感謝です、)3月から始めた 暖かな家庭的な雰囲気の新しい職場で、もとの生活のリズムが戻って、仕事時間も80パーセントと減らしたお陰で、すっかり元の健康を取り戻す事ができました。幾人かの親しい人にしかお伝えしていなかった異変が、沢山の方に知られる事になり、おおくのお見舞いと励ましのことばと頂いたことを、この場をお借りして感謝したく思っております。
OSNの会員の皆様におかれても、このストレスの多い社会のなかで健康管理が関心事になっていると信じますが、どうかご主人を労ってあげてくださり、ご自愛なさってくださることを切にお願い申し上げます。
OSN代表 松林幸二郎
OSN ニュースレター もくじ
1.大使館よりのお知らせ
2.美術展のお知らせ
3.重国籍容認を求める請願について
4.日本レストラン あきらさんからのご挨拶
5.オズワルド悦子の”スイスドイツ語見破り方
6.東スイス お勧めレストラン
7.我が家のレシピ
8.掲示板
1.大使館よりのお知らせ
3月29日(水)にサントガーレンにおいても大使館よりの「領事巡回サービス」が行われます。
実施日 受付時間 場 所
3/29(水)13:00→15:00Klubschule Migros 内の会議室(105)Bahnhofplatz 2, 9000 St.Gallen Tel: 071 228 15 00
個々のケースにより必要書類が追加となる場合もあり、当方の準備及び当日持参いただく書類等に不備がありますと、ご迷惑をおかけすることとなりますので、必ず事前に当館領事班にご連絡下さい。なお、手続きの際には御本人の確認のため、必ず旅券をお持ちください。
在外選挙人登録申請・在外選挙人証記載事項変更届出もできますので、是非、ご利用になってください。
· 旅券申請:当日、申請用紙に記入することも可能ですが時間を取ります。事前にご連絡いただければ、申請関係書類を送付(郵送料のご負担をお願いします。)しますのでご記入の上、お持ち下さい。署名・受領については申請時に受付担当者にお尋ねください。
· 各種届出及び証明書申請等の受付
IC旅券について
3月20日からIC旅券が発行されます。(添付ファイルを参照してください。)IC旅券は、ベルンの大使館で発行されます。なお、申請については、これまでどうり出張サービスで受付可能ですが、交付については旅券交付時、本人にICに記録されている情報及びイCの正常な作動を確認するため、大使館窓口でのみの交付となります。
鳥インフルエンザの情報について
ついに、スイスにもあの鳥インフルエンザが確認されました。正しい知識と予防策をしっていれば簡単には人に感染しません。大使館のホームページにリンクが張られていますのでご利用ください。
http://www.ch.emb-japan.go.jp
2.美術展のお知らせ
Affolten am Albis 、Kanton Zurich のBezirksspital http://www.bezirksspital-affoltern.chで開かれている美術展にOSN代表、松林幸二郎のリトグラフ 23点が8月末まで展示されています。
精神科医長Hansruedi Pfeiffer(夫人は中国系マレーシア人)の 願いで、心に病いをもつ人を和ませ癒しを与えられるようにと9点のリトグラフに淡い彩色が施されました。 東スイスの風景画を中心に佐渡と飛騨の農家が彩色されて展示されています。
一般にも開放されていますので、近くにお住まいの絵の好きな友人や知人にお知らせ下されば幸いです。なお、3月29日(水)18時半からは当病院では制作者/画家による案内が実施されます。(写真は飛騨 白川郷)
3.重国籍容認を求める請願について
IST請願の会は2001年に設立され、以降毎年、日本の立法府に重国籍を容認する法改正を求める請願活動を行っております。
私たちは、国際化社会で活動する、日本国外在住の日本人、日本国内在住の外国人がより一層暮らしやすくなり、ひいては日本社会並びに国際社会において、より一層の活躍と貢献が出来る様に願っております。そして、日本政府が日本国民並びに日本国籍を取得しようとする外国国民に対して、複数の国籍取得を容認することが、その願いを叶える重要なものと考えております。
是非とも、この請願署名のご協力をお願い致します。請願の署名方法ですが、インターネットで下記URLに入っていただき、請願用紙のPDFファイルをダウンロードして、これを印刷してください。署名は自筆の場合押印の必要はありません。しかし、名前を印字した様な場合は、押印の必要があります。署名出来るのは、日本国内に住む日本人及び外国人と日本国外に住む日本人です。子供も署名できます。残念ながら、日本国外に住む日本国籍を持たない方の署名は請願法により無効となっています。署名の提出期限は5月1日までです。
http://www.kouenkai.org/ist/seiganf/index.html
なお、ヨーロッパ在住の方々の署名は下記宛先で集約して、それを日本に送付します。5月1日必着でご送付の程をお願い致します。
Noriyuki Takagawa
Sollrutistr. 22, 3098 Schliern b. Koniz Switzerland
東スイスねっとわーくでは、スイス在歴のまだ浅い高川さんがこのような運動の労をお取りくださって感謝しております。なお、高川さんは東スイスねっとわーくの活動にも御理解くださり、OSN新年会のトンボラにも景品(特製そばつゆ 3本)を快くて提供してくださりました.OSNニュースレター1月号のスポンサー欄から、高川さんの名前が洩れていましたことをお詫びいたすとともに、これからの支援もお願いする次第です。
4.日本レストラン あきらさんからのご挨拶
今朝も何か雪模様のてんきで、立春を過ぎても肌寒くて、やはり小生も春が待ちどうしいこのごろです。なんといっても小生本年をもって、年金を頂戴する歳になってしまいましたが、レストランの方はこのまま営業を続けさせていただきますので、どうか今後ともよろしくお願いもうしあげます。ただし労働時間短縮、また献立表の縮小など、そのつど変更がありますが、こんごもNewsletterをもってお知らせさせて頂ます。
これからも出来る限り新鮮な価値ある材料、素材をもって煮炊きしてゆきますが、もし特別なご希望がございましたら、早めにMailでおしらせください。
それでは皆様にはくれぐれもご健康にご自愛をもって 長野 晃
5.オズワルド悦子の”スイスドイツ語見破り方第3号”
標準高ドイツ語 スイスドイツ語
Ich bin in Zürich gewesen. I bi z'Züri gsi(xi).
Du bist zu hause gewesen. Du bisch dihei gsi (xi).
Er ist bei dir gewesen. Er isch bi Dir gsi (xi).
Sie ist am Schlafen gewesen. Sie isch am Schlafa gsi (xi).
Wir sind auf dem Gipfel gewesen. Mir sind uf 'm Gipfel gsi (xi).
Ihr seit schon seid 4.00 Uhr hier gewesen. Ihr sind scho sit dm Vieri da gsi (xi).
Sie sind für 3 Wochen lang in Japan gewesen.
Sie sind 3 Woche lang
z'Japan gsi (xi).
gsi(xiと書く場合も) は、ge + sein。 seinの現在完了形に用いられる。
どの人称代名詞の場合も同語で、文末に位置し、標準ドイツ語のgewesen を gsi に置き換えるだけ。
発音は、私の耳にはどちらかと言えば ksi に聞こえます。
注:スイスドイツ語は、各地域によってかなりの違いがあります。これは、あくまで一例です。
6.東スイス お勧めレストラン
東スイス(隣接するドイツ、オーストリアを含む)であなたが見つけた、あるいはひいきにする、美味しくてお値打ちなレストランをお知らせください!
OSNと姉妹会であるリヒテンシュタイン日本友好協会の今年の新年会会場であった、オーストリアのレストラン Da-Yang 、味も種類も豊かで好評判であったと聞いて、百聞は一見にしかず、行ってまいりました。
広々とした清潔な店内で、一階はアラカルト、地下も座席がたっぷりとある中華ビュフェに回転寿し、食い意地のはった私たちは、勿論、食べ放題のビュフェに直行。悪い癖で調理場を覗くと、ハッピを着た東洋人の板さん3人が寿司を握っておりました。嬉しくなって“今日は!”と声をかけたものの返事はなし。日本人ではないようでした。
前菜に、寿司を沢山いただきました。これでシャリがよくて、小さければ、、と思いましたが、この値段で長野さんところのお寿司と比べると酷というもの。ネタに厚みもあってまずまずと合格点を与えました。皿を見上げるほど積んだあと、中華ビュフェコーナーへ、みそ汁まであって、聞いていた通り、種類も豊富で味付けも他の中華料理店のようにくどくなく十二分に楽しみ、バンドを緩めてデザートはアイスクリーム(これも料金に入っています。)で終了!。
これで、お土産の真珠一個がついて(たまればネックレスにしてくれるそうです。)16.90ユーロは(中華ビュフェのみは12.90ユーロ)はお値打ちと納得しながら、妊婦のようなお腹をかかえて駐車場にむかう大和撫子でした。
場所:AutobahnでChur方面に向かいOberriet CHで出て,Meiningenオーストリアの国境に入り、真っ直ぐ走りますとBrederis・Rankweilに来ます、そこを真っ直ぐ行きますと本通りに来ます。
右に曲がり、ゆっくり走り50m行きますと右側に見えるのが DA-YANG中華料理屋です。(マックドナルドの斜め前) ホームページは http://www.da-yang.at/
7.我が家のレシピ
スイスで容易く入手できる食材を使っての“我が家のレシピ”です。このところ、OSN世話人会のメンバーで、料理研究家のクンツ潤さんに執筆をお願いしていますが、会員のみんさんのレシピを是非お寄せになってください。今月は、Cima di rapa という野菜を使ったレシピです。2年前のレシピの再登場ですが、引っ越しされたばかりの超多忙な潤さんに提供していただきました。 カテゴリ<我が家のレシピ>をご覧ください。
8.掲示板
OSN会員のための 売ります!譲ります!探しています!のコーナーです。
掲示は無料ですのでどんどんご利用ください。
作業所に通えないほどのハンディキャップをもった障がい者のためのアトリエを、アッペンツェル州ガイス村にあるグロスファミリエ(心身障がい者7人が家族形態のなかで供に暮らす)のなかに06年3月1日に立ち上げました。ガイス村から名付けて”やぎ工房”。やぎのとぼけた雰囲気とユーモア、そして笑いの絶えぬ雰囲気のなかで、ハンディをもつ人々に手工芸品を作る喜びを与えていきたいと願っています。
場所があっても道具も材料も資金もないところからの出発なので、 もう使いにならなかったり、屋根裏や地下室に眠っている次のものがありましたらお譲りくだされば幸せです。
藤細工材料、白紙の和紙洋紙、草木染めのウール、クラッシクギター、楽器、電動ろくろ、電気釜、陶芸/Basteln、手工芸用品、 などなどです。
連絡先: 松林幸二郎
スイスは75年ぶりといわれる、かって経験したことのない降雪に厳しい冬を過ごし、我が家でも普通5月末まである暖房用の薪が2月半ばで尽きてしまいました。3月なかばに樹氷(それは美しいものでしたけれど)を見た時は夢ではないかと思ったものでしたが、OSN会員の皆様からも、このあまりに長く厳しい冬にはかなり参ったらしく、あちこちから吐息が聞こえてまいりました。夏時間開始を明日に控え、流石にここ数日寒さこそ緩み始めましたが、窓外に広がる景色は真冬の銀世界のままです。しかし、戸外にでてみると、スノードロップが雪どけの始まった牧場の一角にその可憐な姿を見せているのを発見し、その生命力の強さと美しさに感動したものでした。そして、その姿は春の着実な訪れを知らしてくれました。
2月末に27年間勤務した身障者施設の退職を控え、有終の美を飾りたいと願っておりましたが、体力気力が限界点にきていたのか、風邪も嫌って逃げてしまうほど健康だけが取り柄の私が、厳寒のなかで遂に体調を崩してしまいました。福祉施設にもリストラが続いて、私も25年ぶりに看護の仕事に戻りましたが、 管理体制と伴に導入された毎日異なる不規則な勤務形態は生活リズムを壊し、夜勤(10時間連続)とともにかなりきつく、若い看護人の間にも病欠が絶えませんでした.(これも人件費節約効果でしょうが)2月に入って 頭の後部をハンマーでなぐられたような激痛が日をおいて4度も走り、厳寒のなかで身動きさえとれぬようになり、その症状から40歳代にも起こり、我々の世代に多いくも膜下出血ではと一瞬死をも思ったものでした。せめて、この夏の長女と次女の結婚式には出たかったものだと,,と無念に思いつつ、、。
しかし、医者のすすめに従って保養に務め(そのためニュースレターは事務局の由紀子さんに引き続いて作成していただきました。感謝です、)3月から始めた 暖かな家庭的な雰囲気の新しい職場で、もとの生活のリズムが戻って、仕事時間も80パーセントと減らしたお陰で、すっかり元の健康を取り戻す事ができました。幾人かの親しい人にしかお伝えしていなかった異変が、沢山の方に知られる事になり、おおくのお見舞いと励ましのことばと頂いたことを、この場をお借りして感謝したく思っております。
OSNの会員の皆様におかれても、このストレスの多い社会のなかで健康管理が関心事になっていると信じますが、どうかご主人を労ってあげてくださり、ご自愛なさってくださることを切にお願い申し上げます。
OSN代表 松林幸二郎
OSN ニュースレター もくじ
1.大使館よりのお知らせ
2.美術展のお知らせ
3.重国籍容認を求める請願について
4.日本レストラン あきらさんからのご挨拶
5.オズワルド悦子の”スイスドイツ語見破り方
6.東スイス お勧めレストラン
7.我が家のレシピ
8.掲示板
1.大使館よりのお知らせ
3月29日(水)にサントガーレンにおいても大使館よりの「領事巡回サービス」が行われます。
実施日 受付時間 場 所
3/29(水)13:00→15:00Klubschule Migros 内の会議室(105)Bahnhofplatz 2, 9000 St.Gallen Tel: 071 228 15 00
個々のケースにより必要書類が追加となる場合もあり、当方の準備及び当日持参いただく書類等に不備がありますと、ご迷惑をおかけすることとなりますので、必ず事前に当館領事班にご連絡下さい。なお、手続きの際には御本人の確認のため、必ず旅券をお持ちください。
在外選挙人登録申請・在外選挙人証記載事項変更届出もできますので、是非、ご利用になってください。
· 旅券申請:当日、申請用紙に記入することも可能ですが時間を取ります。事前にご連絡いただければ、申請関係書類を送付(郵送料のご負担をお願いします。)しますのでご記入の上、お持ち下さい。署名・受領については申請時に受付担当者にお尋ねください。
· 各種届出及び証明書申請等の受付
IC旅券について
3月20日からIC旅券が発行されます。(添付ファイルを参照してください。)IC旅券は、ベルンの大使館で発行されます。なお、申請については、これまでどうり出張サービスで受付可能ですが、交付については旅券交付時、本人にICに記録されている情報及びイCの正常な作動を確認するため、大使館窓口でのみの交付となります。
鳥インフルエンザの情報について
ついに、スイスにもあの鳥インフルエンザが確認されました。正しい知識と予防策をしっていれば簡単には人に感染しません。大使館のホームページにリンクが張られていますのでご利用ください。
http://www.ch.emb-japan.go.jp
2.美術展のお知らせ
Affolten am Albis 、Kanton Zurich のBezirksspital http://www.bezirksspital-affoltern.chで開かれている美術展にOSN代表、松林幸二郎のリトグラフ 23点が8月末まで展示されています。
精神科医長Hansruedi Pfeiffer(夫人は中国系マレーシア人)の 願いで、心に病いをもつ人を和ませ癒しを与えられるようにと9点のリトグラフに淡い彩色が施されました。 東スイスの風景画を中心に佐渡と飛騨の農家が彩色されて展示されています。
一般にも開放されていますので、近くにお住まいの絵の好きな友人や知人にお知らせ下されば幸いです。なお、3月29日(水)18時半からは当病院では制作者/画家による案内が実施されます。(写真は飛騨 白川郷)
3.重国籍容認を求める請願について
IST請願の会は2001年に設立され、以降毎年、日本の立法府に重国籍を容認する法改正を求める請願活動を行っております。
私たちは、国際化社会で活動する、日本国外在住の日本人、日本国内在住の外国人がより一層暮らしやすくなり、ひいては日本社会並びに国際社会において、より一層の活躍と貢献が出来る様に願っております。そして、日本政府が日本国民並びに日本国籍を取得しようとする外国国民に対して、複数の国籍取得を容認することが、その願いを叶える重要なものと考えております。
是非とも、この請願署名のご協力をお願い致します。請願の署名方法ですが、インターネットで下記URLに入っていただき、請願用紙のPDFファイルをダウンロードして、これを印刷してください。署名は自筆の場合押印の必要はありません。しかし、名前を印字した様な場合は、押印の必要があります。署名出来るのは、日本国内に住む日本人及び外国人と日本国外に住む日本人です。子供も署名できます。残念ながら、日本国外に住む日本国籍を持たない方の署名は請願法により無効となっています。署名の提出期限は5月1日までです。
http://www.kouenkai.org/ist/seiganf/index.html
なお、ヨーロッパ在住の方々の署名は下記宛先で集約して、それを日本に送付します。5月1日必着でご送付の程をお願い致します。
Noriyuki Takagawa
Sollrutistr. 22, 3098 Schliern b. Koniz Switzerland
東スイスねっとわーくでは、スイス在歴のまだ浅い高川さんがこのような運動の労をお取りくださって感謝しております。なお、高川さんは東スイスねっとわーくの活動にも御理解くださり、OSN新年会のトンボラにも景品(特製そばつゆ 3本)を快くて提供してくださりました.OSNニュースレター1月号のスポンサー欄から、高川さんの名前が洩れていましたことをお詫びいたすとともに、これからの支援もお願いする次第です。
4.日本レストラン あきらさんからのご挨拶
今朝も何か雪模様のてんきで、立春を過ぎても肌寒くて、やはり小生も春が待ちどうしいこのごろです。なんといっても小生本年をもって、年金を頂戴する歳になってしまいましたが、レストランの方はこのまま営業を続けさせていただきますので、どうか今後ともよろしくお願いもうしあげます。ただし労働時間短縮、また献立表の縮小など、そのつど変更がありますが、こんごもNewsletterをもってお知らせさせて頂ます。
これからも出来る限り新鮮な価値ある材料、素材をもって煮炊きしてゆきますが、もし特別なご希望がございましたら、早めにMailでおしらせください。
それでは皆様にはくれぐれもご健康にご自愛をもって 長野 晃
5.オズワルド悦子の”スイスドイツ語見破り方第3号”
標準高ドイツ語 スイスドイツ語
Ich bin in Zürich gewesen. I bi z'Züri gsi(xi).
Du bist zu hause gewesen. Du bisch dihei gsi (xi).
Er ist bei dir gewesen. Er isch bi Dir gsi (xi).
Sie ist am Schlafen gewesen. Sie isch am Schlafa gsi (xi).
Wir sind auf dem Gipfel gewesen. Mir sind uf 'm Gipfel gsi (xi).
Ihr seit schon seid 4.00 Uhr hier gewesen. Ihr sind scho sit dm Vieri da gsi (xi).
Sie sind für 3 Wochen lang in Japan gewesen.
Sie sind 3 Woche lang
z'Japan gsi (xi).
gsi(xiと書く場合も) は、ge + sein。 seinの現在完了形に用いられる。
どの人称代名詞の場合も同語で、文末に位置し、標準ドイツ語のgewesen を gsi に置き換えるだけ。
発音は、私の耳にはどちらかと言えば ksi に聞こえます。
注:スイスドイツ語は、各地域によってかなりの違いがあります。これは、あくまで一例です。
6.東スイス お勧めレストラン
東スイス(隣接するドイツ、オーストリアを含む)であなたが見つけた、あるいはひいきにする、美味しくてお値打ちなレストランをお知らせください!
OSNと姉妹会であるリヒテンシュタイン日本友好協会の今年の新年会会場であった、オーストリアのレストラン Da-Yang 、味も種類も豊かで好評判であったと聞いて、百聞は一見にしかず、行ってまいりました。
広々とした清潔な店内で、一階はアラカルト、地下も座席がたっぷりとある中華ビュフェに回転寿し、食い意地のはった私たちは、勿論、食べ放題のビュフェに直行。悪い癖で調理場を覗くと、ハッピを着た東洋人の板さん3人が寿司を握っておりました。嬉しくなって“今日は!”と声をかけたものの返事はなし。日本人ではないようでした。
前菜に、寿司を沢山いただきました。これでシャリがよくて、小さければ、、と思いましたが、この値段で長野さんところのお寿司と比べると酷というもの。ネタに厚みもあってまずまずと合格点を与えました。皿を見上げるほど積んだあと、中華ビュフェコーナーへ、みそ汁まであって、聞いていた通り、種類も豊富で味付けも他の中華料理店のようにくどくなく十二分に楽しみ、バンドを緩めてデザートはアイスクリーム(これも料金に入っています。)で終了!。
これで、お土産の真珠一個がついて(たまればネックレスにしてくれるそうです。)16.90ユーロは(中華ビュフェのみは12.90ユーロ)はお値打ちと納得しながら、妊婦のようなお腹をかかえて駐車場にむかう大和撫子でした。
場所:AutobahnでChur方面に向かいOberriet CHで出て,Meiningenオーストリアの国境に入り、真っ直ぐ走りますとBrederis・Rankweilに来ます、そこを真っ直ぐ行きますと本通りに来ます。
右に曲がり、ゆっくり走り50m行きますと右側に見えるのが DA-YANG中華料理屋です。(マックドナルドの斜め前) ホームページは http://www.da-yang.at/
7.我が家のレシピ
スイスで容易く入手できる食材を使っての“我が家のレシピ”です。このところ、OSN世話人会のメンバーで、料理研究家のクンツ潤さんに執筆をお願いしていますが、会員のみんさんのレシピを是非お寄せになってください。今月は、Cima di rapa という野菜を使ったレシピです。2年前のレシピの再登場ですが、引っ越しされたばかりの超多忙な潤さんに提供していただきました。 カテゴリ<我が家のレシピ>をご覧ください。
8.掲示板
OSN会員のための 売ります!譲ります!探しています!のコーナーです。
掲示は無料ですのでどんどんご利用ください。
作業所に通えないほどのハンディキャップをもった障がい者のためのアトリエを、アッペンツェル州ガイス村にあるグロスファミリエ(心身障がい者7人が家族形態のなかで供に暮らす)のなかに06年3月1日に立ち上げました。ガイス村から名付けて”やぎ工房”。やぎのとぼけた雰囲気とユーモア、そして笑いの絶えぬ雰囲気のなかで、ハンディをもつ人々に手工芸品を作る喜びを与えていきたいと願っています。
場所があっても道具も材料も資金もないところからの出発なので、 もう使いにならなかったり、屋根裏や地下室に眠っている次のものがありましたらお譲りくだされば幸せです。
藤細工材料、白紙の和紙洋紙、草木染めのウール、クラッシクギター、楽器、電動ろくろ、電気釜、陶芸/Basteln、手工芸用品、 などなどです。
連絡先: 松林幸二郎
by os-net
| 2006-03-29 07:53
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